NMNは、酵母や酵素の研究から発見されたビタミンに近い物質です。近年、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)との関わりが報告され、世界中の研究者が注目しています。
NMNは体内に吸収されたのち、すべての生物の身体機能を保ち、若々しいエネルギーを維持する役割をもつ補酵素に変換されます。しかし残念ながら、その補酵素は年齢とともに体内から減少するため、エネルギー量も低下してしまい、生物は衰えていきます。歳を重ねることは避けられませんが、いつまでも元気に活動するためには、エネルギー生産量の低下を防ぐ必要があります。
エネルギー量に大きく関係する補酵素は加齢とともに減少していきますが、分子構造が大きいため、摂取しても体内に吸収されにくい物質です。そのため、体内で補酵素に変換するNMNを補うことが効率的なのです。
NMNは母乳や野菜からも摂ることができますが、その量はごくわずかです。NMNを特に多く含む野菜でも1日分のNMN100mgを補うためには、毎日、枝豆33,000粒(約21kg)、ブロッコリーでは2,000房(約40kg)が必要です。
世界中の研究者による報告が相次ぐNMNは、アカデミックな分野だけではなく、テレビや雑誌などメディアでもその魅力を多数紹介されています。日本国内では、NHKの番組等で取り上げられ、NMNの研究結果が伝えられました。
ハーバード大学、ワシントン大学、東京大学、慶應大学、大阪大学、広島大学、静岡大学、富山大学などにおいても年齢による身体の機能、健康の変化を、中からサポートする物質としての数々の研究報告がされています。
2000年代を超えて
大幅に増加している
NMN関連の論文数*
2015年にはNHKでハーバード大学、ワシントン大学での研究が放送され、その成果は世界に衝撃を与えました。
英国の総合科学誌『ネイチャー』や、米国の『サイエンス』『セル』などの有名科学誌にて、NMNの優れた研究が特集されました。
老化の原因および若返りの方法についての研究で有名な、ハーバード大学のデビッド・シンクレア教授の10万部を突破した著書『LIFESPAN(ライフスパン): 老いなき世界』のなかでも、注目の物質として NMNは繰り返し紹介されています。また、教授ご自身とお父様は、毎日1,000mgのNMNを摂取していると述べられています。
NASA(アメリカ航空宇宙局)は、宇宙ステーションから帰還した飛行士にNMNの摂取をさせていると公表しました。
NMNは世界的に注目度が高まっている物質ゆえに、その品質は玉石混交です。
NMNサプリメントを選ぶうえで大切にしないといけない品質基準をご紹介します。
NMNは現在、国際的に需要が高まっている希少な健康物質です。そのため、アジア各国でNMN原料の模造品が氾濫している現状があります。
アメリカの第三者機関の抜き打ち検査では、大手ショッピングサイトなどでNMNを全く含まないNMN製品が多数販売されていることが報告されました。
そこでインフィニクスは、世界で初めて、NMNの品質を表す基準すなわちAPSS™️(アプス)を生み出しました。APSS™️が誕生したことで、NMN製品を求めるお客様に対して客観的な判断を可能にしました。
APSS™️を生み出したノルデステは、健康を客観的に科学するユニークな企業として、日本を始めアジア、北米各国の消費者に信頼されています。
慶應大学とワシントン大学の共同ヒト臨床研究によって、NMNが安全に人体に吸収されることが報告されています。
研究では、健康な男性10人を対象に、NMNがヒトに安全に投与できるかを調べる臨床研究を行われ、NMNが健康なヒトに、
①安全に投与可能であること
②投与した量に応じて体内で代謝されていること
が確認されたとのことです。
また、現時点で人体にも動物にも、あらゆる副作用の報告はありません。